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【チームラボボーダレス】東京お台場に行ってきました

境界のないアート空間チームラボボーダレス東京お台場に行ってきました。

場所

森ビルデジタルアートミュージアム
東京都江戸川区青海1-3-8お台場パレットタウン2階
※目印は観覧車です。観覧車乗り場の隣に入り口があります。

営業時間

平日10:00~19:00
土日祝10:00~21:00
最終入場は閉館の1時間前

定休日

第2・第4火曜日
12月は10日
1月は14日・21日

観覧時間

スタッフさん情報:1時間~3時間(個人差があります)

服装の注意

館内はでこぼこしていたり、暗かったりと動き回るのでスニーカーやペタンコ靴がおすすめです。他にも鏡が下に設置されているところがあり、スカートが短いと映り込む可能性がありますので、ズボンか長いスカートがおすすめです。映り込みがある可能性がある個所ではスタッフさんからストールを貸してもらえるようですが、気にせず楽しみたいなら是非服装にお気を付けください。

チケット

大人(高校生以上)3,200円
子ども1,000円
障がい者割引1,600円

ナイトパス

大人(高校生以上)2,900円
子ども1,000円
障がい者割引1,500円

※事前購入も可能

 

今回は昼までしか時間がなかったので、10時前に着くようにお台場へ向かいました。少し行列ができていましたが、数分で当日チケットを購入することができました。

 

観光客の方も多いので、無料のコインロッカーがあります。(100円を入れて戻ってくるタイプ)

 

見て回る時間は人によって3時間ほどかかるとのことだったので、お腹が空いている方は事前に食べておくことをおすすめします。目の前にハンバーガー屋さんがあったので、今回はここで朝食を摂りました。

いよいよ入館!はじめにコンセプトや注意事項の映像を見ます。

 

いよいよスタート!

注意:ここからはネタバレになるので、自分で探検したいという方は読まない方が楽しめます。

チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。境界のないアートは、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって連続してつながっていく1つの世界。ーチームラボ公式HP引用ー

まず驚いたのは入ってすぐ。入口が3つに分かれており、どこに行こうか迷います。私たちは右に曲がりました。黒いカーテンを開けるとそこには一面の花畑!いくつもの仕切りがあり、様々な花がどこを見渡しても広がっています。

鏡がいたるところに配置されており、不思議な感覚に陥ります。場所によっては花の種類が変わり、雰囲気がガラッと変わります。

歩き回っていると、カーテンや仕切りで区切られた別の世界が広がります。詳しい説明などはないので、動く絵画を見ているような気持ちになりました。また、この花畑にいる蝶が羽化している部屋もありました。人を感知して、人がいる場所に蛹が生まれ、蝶になって羽ばたいていく。子供たちも大喜びで蝶を追いかけていました。

この花畑の空間から抜けると、そこはポスターにも起用されている大きな滝の広間でした。ここでも詳しい説明はないのですが、立体になった床に滝が流れ落ちている光景は絶景でした。

また、壁にふわふわと降ってくる漢字があり、はじめは良くわからなかったのですが、触るとその漢字の通りの現象がこの滝の広間に広がります。例えば「雷」を触る「雷」の文字が消え、雷が壁一面に轟くといった感じです。他にも「雨」や「虹」、「光」など多様にありました。

他にも世界がぐるぐる回るような不思議な感覚になる映像作品や、壁から壁に移動していく動物達、そして何よりきれいだったのがこの空間です。

 

誰かが「ラプンツェルの世界みたい」と言っていましたが、まさにあのディズニーの世界のような空間でした。ここでも四方に鏡が設置されているので、奥行きが広く感じられました。

いろいろ歩き回ってそろそろ出ようかと思った時、見つけたのが2階への階段です。これは見逃すと悲しい!2階は1階とはまた違って、トランポリンや滑り台、塗り絵やお茶屋さんといったように体感できるものが多くありました。

お絵描きもただの塗り絵ではありません。自分たちが自由に色を塗った生き物が広い床に生まれます。カエルや蛇やお花など、自由に選べはしますが、ここは弱肉強食の世界。誰かが描いたカエルは誰かが描いた蛇に食べられ消えていきます。また、私たちもこの世界の一員です。私たちが踏みつけてしまえば消えてしまう生き物もいます。

だいぶ歩き回って疲れた私たちはお茶屋さんへ。ここも暗いので入り口と出口を間違わないように注意してください。お茶は3種類から選べたと思います。私はゆず緑茶を選びました。席で待っていると大きめの器に泡立てた緑茶が運ばれてきます。目の前に置かれた次の瞬間、器の中にお花が咲き始めます。それだけでも十分綺麗なのですが、お茶を飲もうと口へ運ぶと、器に咲いていた花は机に留まり散っていきます。また机に器を置くと、器の中に花が咲き始めます。散っていく花は寂しいけれどすごく綺麗で、喉が渇いているけれどお花が見たいくて飲めなくて、こんなに葛藤しながら飲むお茶は初めてでした。

 

2階は広々としたほぼ1つの空間のため迷うことなく見て回ることができました。

 

しばらく見て回った後、階段を見つけ、降りると出口になっていました。十分満喫したのでこのまま会場を後にしました。

 

まとめ

ちょっとチケットはお高い感じがしましたが、実際3時間程楽しめたので(体力があれば半日くらいは楽しめそう)大満足でした。たくさんお子様もいらっしゃいましたが、スタッフさんも各箇所に居たので特にトラブルは見かけませんでした。こんなに自由に行き来し、新たな発見をしながら進むアートは初めてだったので、すごく刺激を受けました。規模が大きいことで迫力が増しているのはもちろん、以前より映像が美しかったように思います。音楽や音とのコラボレーションや空間を移動する動物たちはずっと見ていて飽きませんでした。また機会があれば違う会場に行ってみたいと思います。