朝晩が涼しくなってきて、夏もそろそろ終わりを感じはじめる気候になってきました。暦の上ではもう秋ですね。
秋といえば、芸術の秋ということで、お誘い頂いていた四国ワンピース倶楽部『はじめてかもしれない展』のオープニングパーティーに参加してきました。
『ワンピース倶楽部』とは、現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意したアートを愛する人達の集まりです。
『はじめてかもしれない展』とは、ワンピース倶楽部会員がコレクションを披露し、どのような思いで購入したのか、アートの魅力、楽しさを伝える展覧会です。場所は『ギャラリー2番町』で行われ、たくさんのコレクションが並びました。通常の展覧会とは違い、コレクションした人たちの好みやセンス、選んだ背景を感じる展覧会でした。たくさんの作品を見てきた方が選んだ作品を一度に見られる機会はなかなか無いので、とてもいい刺激になりました。
今回は、展覧会の中の一部ですが、ご紹介させていただきます。
この一角だけでも、方向性の異なる絵画が並んでいます。ひとつひとつの作品にどの様な思いで購入したのかが書かれてあり、読んでいるだけで、この作品への思いや背景を感じます。
こちらの作品のタイトルは『The Inner Light3』
購入理由の一文に『この花は発光しているかのように光を感じさせた』とありました。写真だけではどこまでお伝えできるかわかりませんが、とても目を引く作品のひとつでした。
コレクションは絵画だけではありません。こちらの作品は針や貝殻を使用したアート作品です。
こちらは個人的に好きな作品のひとつです。空間の使い方・バランス感覚の良さはとても勉強になります。そして何より、家のここに飾りたいと想像できるのが一番ではないでしょうか。
生活の中にアートがある。そんな日常はとても豊かで素敵だと今回の『はじめてかもしれない展』で改めて感じました。四国初の開催となった『はじめてかもしれない展』ですが、次回の開催が楽しみです。
愛媛で開催されるアート系イベントの情報はhttp://tekupo.comに掲載されております。気になる方はチェックしてみてください。