教室にはいろいろな植物を植えていますが、その中で個人的に好きなのがミクロメリアフルティコーサというハーブです。小さな葉がたくさん茂り、ほのかにミントのようなさわやかな香りがします。
ぐんぐん伸びるので、伸びた部分をカットしていましたが、なんだか可愛そうなので挿し木に。切った部分を水につけておくだけでしっかりと根が生えてきます。
挿し木にするときには水に浸かる部分の葉はカットしています。水に浸かっていると腐ってきますし、無駄な葉は成長の邪魔になります。
長さはだいたい5~6㎝程度で剪定していますが、もっと短くても根は生えてきます。
細いものでも根は出てきますが、やはり太い部分を選んだ方がこの後土に植え替えるときに強いです。ミクロメリアフルティコーサは太くなってくると硬い木のような感じになる部分もあります。そこも挿し木には向いてないようなので太いけれどまだみずみずしい部分を選びます。
挿し木にするには育ちの良い時期にした方が根の育ちも良いです。だいたい6月ごろからといったところでしょうか。暖かくなってくると、植えているミクロメリアフルティコーサに水をあげる量がぐんと増えてきます。(他の観葉植物たちも同じですが…)やや乾燥気味にと買ったときの説明書には書いてありましたが、水が足りないとすぐ枯れた感じになりますのでご注意ください。ただ、水をあげれば枯れたかな?と思っても意外に復活します。
しっかりと根が生えてきたら土に植え替えます。なぜか1本だけで土に植えたところ枯れてしまったので、土に植える際は3~4本束のまま植えます。根は鉢にあたることで太く丈夫な根ができると本で読んだことがあったので、100均のちいさな植木鉢に植えました。
手のひらサイズの植木鉢で、セリアで購入しました。ちゃんと中と外で取り外せるようになっていて、水はけもばっちりです。色違いでこちらも購入済。購入したのは1年以上前なので今売っているかはわかりません…。
ここから徐々に大きな鉢に移していく予定ですが、サイズ感が可愛いので、これをたくさん並べて飾るのも可愛いなと思っています。
ちなみに剪定した部分はまた新たに枝分かれして育っていきます。
教室には他にもゴムの木やポトス、シュガーバインなども育てています。初心者の私にも育てやすく、また増やしやすいのでこれから観葉植物を育ててみようかなと思っている方にはお勧めです。また別のブログにも育て方や増やし方を書いていこうと思いますので、ご興味のある方は是非見てみてください。