何度かブログにてゴムの木の挿し木について書いてきましたが、現在土に植えているゴムの木は5本になりました。水耕栽培しているものは5本あるので、全部で10本!!初心者の私がどうやって増やしていったのかをご紹介したいと思います。
教室にあるゴムの木
教室にあるゴムの木は4~5年前に購入した大きいゴムの木をメインにそこから剪定するたびに挿し木して増やしている計5本があります。
室内で育てていて、日光は直接当たりませんが元気に育っています。5月ごろになると小さい葉がたくさん出てくるようになります。
柔らかくて小さい葉はあっという間に大きくなります。この新しい葉が出てくると夏がくるなーという気持ちになってうきうきしてきます。
ゴムの木の剪定
どんどん新しい葉がでるので、重なってしまったり、古い葉は剪定していきます。剪定前と剪定後はこんな感じです。
分かりにくいですが、全体的にすっきりとさせています。大体20枚くらいの葉をこの時はカットしました。今回枝は不要な部分がなかったのでカットしていません。
葉や枝をカットすると、先から白い樹液が出てきます。直接肌に触れるとかぶれる可能性があるので、いつもビニール手袋をして作業しています。そして腕にカットした葉をすぐ捨てられるようにビニール袋をひっかけながら行います。樹液はこんな感じに出ます。
一応カット後私はティッシュで少し押さえて垂れないようにしていますが、たくさんカットするので意外と下に垂れていたりします。お子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭は樹液が出なくなるのを確認してから次の葉をカットした方がいいかもしれません。ちなみにカットするのに使っているのは100均で売っている普通の剪定ばさみです。
葉をカットする際は根元からカットしていきますが、少し残ってしまっていても後でポロっと綺麗に根元まで取れます。
ゴムの木の水耕栽培
ゴムの木初心者なので、ゴムの木について書かれているものをいくつも読みながら挿し木を行ってきましたが、実際行ってみた感想からいうと、土に植えるより水に差しておいた方が断然楽!簡単!わかりやすい!です。剪定して枝をカットした場合、そのまま水につけておくだけで今のところすべての枝から根が生えました。
カットした枝をただ水につけておくだけ。ちなみにこれは牛乳瓶に差してます。重さもあって丁度良くゴムの木を支えてくれるのでおすすめです。
剪定した時期にもよりますが、2週間くらいで根が出てきます。今まで一本ずつ育ててきましたが、ちょっとまとめて育てたらどうなるか実験中。現在水耕栽培していますが、根がみっちりしてきたので、そろそろ土に植え替えなければと思っています。
ゴムの木を土に植え替える
根がしっかり生えてきたのを確認した段階で土に植え替えていきます。もともと水耕栽培していると根が細く弱いように感じるので、瓶にみっちりなるくらいの根が生えてから土に植え替えています。使っている土はホームセンターなどで売っている観葉植物用の土の上に少し高めの室内用の臭わない土を使っています。室内で育てる方は肥料の臭いが気になることもあると思いますが、この室内用の土を使い始めてからはほとんど臭わなくなりました。
土に植え替えた時点でたっぷり水をあげます。育ててみた感じとしては、水耕栽培から土に変わってすぐはまだ根もしっかりしていないためか頻繁にお水をあげていないと元気がないように感じました。しかし、水のやりすぎは根腐れにもつながりますので注意が必要です。余計な葉はここでカットしておくのもおすすめです。上の写真の葉も大きいもを2枚カットしました。
しっかりと根が張ってきたらまたワンサイズ大きい鉢に植え替えていきます。個人的な目安として、鉢の後ろから根が少し見えてきたら植え替えています。水耕栽培と違い根の状態がわかりにくいのが難点です。
写真で葉っぱがクルっと巻いているものがありますが、これは水分不足らしいです。土がまだ乾いていない状態の場合には葉水をしてあげています。
まだ根が広がっていない状態で全体に水をあげてしまうと土の表面がカビてしまったことがあったので、根が広がるまでは根元を中心に水をあげるようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?専門家ではないので個人的な意見もありますが、実際私が育ててみての感想をまとめてみました。これから育ててみたいなと思っている方や挿し木で増やしてみたいなと思っている方の参考になれば幸いです。